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MENU | ![]() ◇福永武彦研究会 令和5年(2023年)度の会員(2024年5月末まで)を募集中です。 年内途中いつでも入会可です(途中入会割引あり) 入会についての資格は特になく、福永武彦の人と作品に興味をお持ちであれば、どなたにも開かれています。数々の会員特典があります。詳細案内 ◇研究会の会誌「福永武彦研究 第16号」が発行されました。New! ![]() (主な内容) 【特集】最も好きな福永武彦作品 会員アンケート 【エッセイ】ある坂道のこと 近 桂一郎 「文学51」をめぐって 宮嶌公夫 【資料紹介】福永武彦執筆、全集未収録文 新発見「映画評論」掲載文 青木康彦 全集未収録文六篇(内五篇翻刻)三坂 剛 ◇研究会のツイッター・アカウントを開設しました。New! アドレス:https://twitter.com/fukunaga_ken 例会告知、福永関連情報の発信ほか、作品への感想などで一般愛読者とも繋がっていくことを目的とします。 ◇福永武彦電子全集 全20巻(小学館)の紹介ページを開設しました。 最終第20巻は、2020年6月に刊行されました。 ◇第198回例会案内 New! Zoomによるオンライン開催(聴講希望の方はメールでお問い合わせ下さい) 日時:2023年3月26日(日)13時〜17時 内容: ①発表と討論:「世界の終り」を中心に「心の中を流れる河」「夢の輪」 ②その他 例会には、どなたでも参加できます。 参加・聴講費:会員500円、非会員1000円、但しリモート例会の場合の参加費は無料です。 リモート例会初参加を御希望の方は、お報せください。手順をお伝えします。 問い合わせ先:福永武彦研究会 三坂 剛 メール: ![]() ◇第197回例会報告 New! ◇2021年6月27日に、池澤夏樹さんと池澤春菜さんの父娘対談『ぜんぶ本の話』(毎日新聞 ![]() また、池澤夏樹さんが、福永の伯父秋吉利雄を主人公とする小説を、8月より朝日新聞に連載されます。実に興味深いです。New! ◇書影付き著作データ・小説に「小説風土」(完全版)(決定版)(新潮文庫版)を追加しました。 ◇池澤夏樹氏に当研究会の顧問に就任していただくことになりました。 cafe impala 池澤夏樹氏の公式サイト ◇福永武彦生誕100年特別企画の第1回として池澤夏樹氏講演会「福永武彦 人と文学」が、2017年6月11日(日)に神田神保町東京堂ホールにて開催されました。予約で満席となる盛況でした。日本経済新聞(4月29日朝刊)文化欄に福永武彦が大きく取り上げられ、池澤夏樹氏、当会会長のコメント記事とともに講演会についても紹介されました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 小学館(P+D BOOKS)より。 ◇福永武彦「加田怜太郎 作品集」が復刊されました! 小学館(P+D BOOKS)より。 ◇福永武彦「夢見る少年の昼と夜」が復刊されました! 小学館(P+D BOOKS)より。 ◇書影付き著作データ・評論に「ゴーギャンの世界」を追加しました。 ◇研究会20代メンバーが核となって企画された同人誌「Nocturne No.2」が発刊されました。 【特集】『海市』 ◇福永武彦「夜の三部作」が復刊されました! ![]() ![]() ![]() ◇福永武彦「風土」が復刊されました! ・小学館(P+D BOOKS)より。池澤夏樹氏が解説を特別寄稿。池澤夏樹氏による解説文が掲載されています。 ◇福永武彦「海市」が復刊されました! ・小学館(P+D BOOKS)より。池澤夏樹氏が解説を特別寄稿。池澤夏樹氏による解説文が掲載されています。 ◇福永武彦「未来都市」が刊行されました(2016年12月) ・36年余り永きに亘り眠っていた幻の大型絵本が、装いも新たに今、甦みがえりました。 ◇福永武彦関連 新刊2点(2015/3/26) ![]() ・堀辰雄/福永武彦/中村真一郎(池澤夏樹編集 日本文学全集17) ・「草の花」の成立―福永武彦の履歴/田口 耕平 ![]()
![]() ◇研究会の会誌「福永武彦研究 第15号」が発行されました。New! ![]() 会誌購入を希望の方は、「研究会 会誌」のページをご覧下さい。 版型:B5判・2段組 内容: 【特別例会講演記録】 田中淑惠氏「信濃追分"玩草亭"と福永武彦からの五通の絵はがき」(2017年11月26日) 【論考】 福永武彦著作の≪僕≫と≪私≫について 林 雅治 【資料紹介】 源高根宛 福永武彦自筆はがき 画像と翻刻(注釈附) 三坂 剛 その他「会員短信」「例会活動履歴」 *画像クリックで表紙の拡大画像にリンクします。 ◇当サイトより会誌の購入ができます。 現在庫のある第1号~3号、6号~14号の会誌を購入希望の方は、「研究会 会誌」のページを ご覧下さい。神田の八木書店、軽井沢高原文庫でも会誌を購入できます。 ◇福永武彦関連 新刊2点(2015/3/26) ・堀辰雄/福永武彦/中村真一郎(池澤夏樹編集 日本文学全集17) 福永武彦:「深淵」「世界の終り」「廃市」 堀辰雄:「かげろうの日記」「ほととぎす」 中村真一郎:「雲のゆき来」を収録 ・「草の花」の成立―福永武彦の履歴/田口 耕平 ![]() ![]() 書影付き著作データに以下の資料を追加しました。 ◇「小説風土」(完全版)(決定版)(新潮文庫版):掲載ページ 書影クリックで拡大画像にリンクします。 ◇評論:掲載ページ 書影クリックで拡大画像にリンクします。
◇雑誌: 掲載ページ 書影クリックで拡大画像にリンクします。 ![]() ◇第197回例会 日時:2023年1月22日(日)13時~17時 場所:リモート(Zoom)開催 【例会内容】未完長篇『夢の輪』発表と討論 【例会での発言要旨・感想】順不同(敬称略) Kiさん:「夢の輪」と「 心の中を流れる河」 についてのメモ 1.感想 長篇では「草の花」と「忘却の河」の間に位置し、自身が気に入っていた「心の中を流れる河」を深化させようとした本長篇を著者の完成意欲にもかかわらず宿痾の病により実現されなかったのは極めて惜しい。 創作ノオトの総題に「夢の輪 或は死に至る病」とあり、福永の念頭にあった”死に至る病”は、『ヨハネ福音書』でイエス・キリストが、病気で死んだ友人ラザロを蘇生させた際に「この病は死に至らず」と述べたこと(即ち絶望を意味する)、あるいは、キェルケゴールの哲学書「死に至る病」であったろうと思われる。本書は第一部「死に至る病とは絶望である」、第二部は「絶望とは罪である」の二部で構成されていて、この病の対処法として自己を捨てキリスト教を信仰することとしている。 著者の言(1977年・清水徹氏との対談)によれば、第二部は梢の妹、含の内的独白、第三部は第一部同様の客観描写の構想とのことであり、”絶望”が主題であったとすると、かつて熱烈なキリスト者だった梢の志波との愛の再燃と挫折、絶望という展開が予想される。また、主人公ではないが、門間牧師が助けを求めてきた身持ちの悪い女性、久富浦と関係し絶望に至るというサブ・ストーリーは確実と思われる(そうでなければ、浦を登場させる意味がない)。 福永は1977年10月27日に明大前の朝顔教会の井出牧師立ち会いの元、病床受洗したとされ、また亡くなった1979年に記したドイツ語日記(三坂氏所蔵)には、「山のちから」執筆の記事とともに毎週日曜日の教会通いや聖書勉強の記述が見られることから、「山のちから」完成後に書き継がれたであろう「夢の輪」続篇は、聖書の少なからぬ影響を受けて絶望の果てに光(救い)が見えるエンディングとなったのではないかと想像される。 「夢の輪」文献資料一覧(PDF)を、研究会ホームページ「参考文献一覧」よりダウンロードできます。 2.作品に対する作者の言及 1)「心の中を流れる河」新版後記より(1969年7月) 私が(再版に)気の進まなかった原因の一つは、この中に含まれている中篇「 心の中を流れる河」を、出来ることなら目録から削り取ってしまいたいと思っていたからである。というのはこの作品に自信がないという意味ではない。この中篇の素材をもう一度解きほぐして、私は「夢の輪」という長篇を構想し、既にその第一部は昭和35年から36年にかけて或る雑誌に連載した。最初に中篇として書いたものとは、筋も主題もやや違うもので、ただ主要な登場人物が重なり合っている。そして私は長篇の第二部以下をこの後書き継ぐつもりだから、最初の中篇を人目に曝さない方が、作者の手の内が見すかされないで済むだろうというふうに考えた。 2)菅野昭正氏との対談より(「国文学」1972年11月号 「河」では一種の、此岸と彼岸ですか、こちら側と向こう岸ですね。要するに、向こう側は「夢の世界」、「マラルメ」的な「夢」ですね。そういう意味では、河は此岸と彼岸とを暗示するもので、「流れてゆくもの」という感じじゃないと思うのです。「心の中を流れる河」では、そうじゃなくて「流れてゆくもの」としての河で、それはつまり、「心」というものが流動するものであるという意味で、人間の内面を一種の河にたとえたわけでしょ。「忘却の河」もそうだと思うのです。(略) 「夢の輪」というのは第一部だけできあがって、本にしないでいるのですけれど、もう、10年もたってますから、その第二部と第三部とを書こうと思うのです。第三部は第一部の続きですからノートもあるし、大体の見当はついていますが、第二部というのを、別の人物の視点から、まったく別なふうに、内的独白で書こうと思っているものですから、これはノート、皆無ですね。それで、ますます、なんというかな、わがままに、かつ、勝手な小説を書きたいという気になって、こんどはそういう方向で、変なものを書くつもりなのですよ。 3)清水徹氏との対談より(「解釈と鑑賞」昭和1977年7月号) ・・・要するにひとあたりぐるぐるまわったところで終っちゃったんですね。ひとわたりまわったところで、またもう一遍ぐるっとまわして、そこまで寂代という名前の都市の事件を書いておいて、それから今度は東京へ持ってきて、東京に人物をひき移してまた書くつもりでいましたね。(略) 牧師の奥さんの妹っていいましたが、その妹が女主人公だけど、それにまた妹がいましてね、これを東京から寂代へ行かせたんです。そこで終わっているんですが、今のところ。行かせた人物をまた動かさなけりゃならないから、それをその人物のモノローグかなんかで短い第二部を作って、それからまた同じような客観描写で第三部にしようかなと、計画だけはちゃんとしているんですけどね。終わりも大体きまっているんですけどね。 3.「心の中を流れる河」との主要な相違点 どちらの小説でも主人公である梢は夫・信治への愛が失せ、現在は誰も愛していない。 「心の中を流れる河」では、「ひとりで、じっと自分の心の中を見詰めているだけ」という梢の孤独な内面を描いている。一方「夢の輪」では信治の同僚として、かつて梢が愛し、戦死したと思われていた志波を登場させ、二人の再会と、その愛の行方(「夢の輪」で新登場の信治の姉、鶴子と梢の妹、含も絡む展開が予想される)を主テーマとした群像ドラマを志向しているようだ。 *両作品主要登場人物のプロフィールについては、「心の中を流れる河」例会報告にまとめた。 4.帯広関連年譜(三坂氏作成の年譜より抜き書き) 2つの作品はいずれも帯広での体験なしには生まれなかったことから、帯広に関連する年譜をまとめた。 1945年4月(27歳):日本放送協会を休職し、妻の実家の帯広に移住 5月~7月:帯広療養所に入所、9月:単身上京、12月:日本放送協会に復職 1946年5月(28歳):帯広中学校嘱託教員となる。 1947年6月(29歳):肺結核再発し、帯広療養所に再入所、7月退所:澄子との精神的葛藤 10月:胸郭整形手術を受けるため上京、11月:清瀬村東京療養所に入所 12月:胸郭整形手術 1950年12月(32歳):妻澄子と協議離婚 1953年4月(35歳):東京療養所退所 この時期の福永の動向・心情については「福永武彦戦後日記」で知ることができる。 ①1945年9/1~12/31 ②1946年1/3~6/9 ③1947年6/18~7/31 Haさん:「夢の輪」についてのメモ 1.「心の中を流れる河」の初出、初刊版、決定版 ①初出:「群像」1956年12月号 ②初刊版:『心の中を流れる河』1958年2月刊、東京創元社に所収 ③決定版:『福永武彦全小説第4巻』1974年2月刊、新潮社に所収 2.「夢の輪」の初出、初刊版 ①初出:一章~九章:「婦人之友」1960年10月号~1961年12月号、序章:「自由」1963年5月号 ②初刊版:『夢の輪』1981年12月刊、槐書房 3.「夢の輪」創作ノートについて 2020年に北海道文学館叢書として刊行された『福永武彦創作ノート』に「夢の輪」ノートが含まれている。 その「夢の輪」ノートの内容の一覧を表1に示す。 表1 北海道文学館叢書『福永武彦創作ノート』の「夢の輪」ノートの内容一覧 ![]() (3-1)電子全集第4巻に収録された「夢と現実」創作ノートは表1の(2)と同じものである。また電子全集第4巻の「心の中を流れる河」創作ノートは表1の(4)と同じもの、電子全集第4巻の「夢の輪」創作ノートは表の(7)と同じものである。 (3-2)北海道文学館叢書の「夢の輪」ノートで注目すべき内容 ①ノート(8)の「純粋な女と理性的な男との間の愛。(中略)その二人の周囲にゐる俗物たちの世界。それは輪となり次第に狭まる。fin:男は助かり、女は自殺する。その理由づけの中にこの小説のraison d’êtreがある。」 ②ノート(22)の「自分が出来なかったvieをrevivreすることがromanの[目的の]一つではあるまいか。」 4.「夢と現実」創作ノート (2)の「夢と現実」創作ノートを読むと想像されること。 ・「夢と現実」の構想中に登場人物のひとりの汐見茂思が独立して『草の花』の主人公に発展した。 ・「夢と現実」の構想中に登場人物の沢村(梶田)梢と青木一郎(=鳥海太郎)に門間良作を加えた3人を主要な登場人物として 「心の中を流れる河」が書かれた。 ・その後、梢と志波英太郎を主人公として『夢の輪』を書こうとしたが、第一部を書いたところで中断したものと思われる。 【関連資料/情報】 1.2月23日、当会顧問の池澤夏樹さんが、学習院大学文学会主催で「学習院、福永武彦、フランス文学」と題して講演をされました(会場+zoom)。 雑誌「すばる」に掲載される予定です。 2.「夜の時間」第1章~第4章の自筆草稿、『ある青春』特装の森有正宛献呈署名本が扶桑書房古書目録に掲載されています。 ![]() ![]() ◇過去の例会報告 例会報告のページをご覧下さい。 ![]() |
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